体幹コルセットのメリットとデメリット。脊柱圧迫骨折の治療を例に説明。

脊柱圧迫骨折後は保存療法で対応することが多いです。

「保存療法」ってどうするかといえば、基本的にはギプスやコルセットを巻いて患部をしばらく固定するという方法が一般的です。

保存療法以外にも手術という選択肢もありますが、これについては以前の記事で説明をしました。

今回は保存療法におけるギプスやコルセットを使用することについて考えてみました。

 

 

完璧な治療はない

なんでもそうですが、一長一短があります。メリットがあればデメリットもあるわけです。

医療における治療もそうで、メリットとデメリットを天秤にかけながら治療を選択してゆく必要があります。

手術や薬物療法もリスクや副作用があることをふまえた上でその治療を選ぶわけです。

つまり、デメリットのない完璧な治療方法というのは基本的に存在しないということです。

 

 

コルセットをつけることのメリットとデメリットは?

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脊柱圧迫骨折後にコルセットをします。骨癒合が完成するまで約3ヶ月コルセットを継続して使用することが必要となってきます。
経過とともに硬性コルセットから軟性コルセットに移行をしてゆきます。

 

メリット

1)背骨を守ってくれる
特に硬性コルセットの場合はかなり体幹の可動域が制限されます。コルセットによって動きの自由度が制限される。つまり、脊柱に負担がかからないように固定がされるということです。

これは本来の目的である外固定をすることで、脊柱に過度な屈曲や回旋ストレスがかからないようにして圧迫骨折の悪化を防ぐというメリットがあります。

2)早期離床を可能にさせる
コルセットを使用すれば、多くの場合はベッド上で安静にしている必要はなく翌日から歩行も可能となります。
※医師の治療方針で多少変わります。

 

デメリット

早期離床や運動を可能とさせてくれるコルセットですが、装着をしていることによるデメリットもあります。

1)筋力低下
コルセットは背骨や筋肉の補助をしてくれているわけです。骨を守るためには必須のものなのですが、それに体が頼ってしまっていると体幹部の筋力低下が起きる可能性があります。

コルセットをしていれば姿勢がいいけど外した後に、自分の筋力で姿勢保持することができければ結果的に脊柱にストレスがかかってしまいます。

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2)呼吸が浅くなる
コルセットはぐるっと体を取り巻くようにして少し体幹部を圧迫します。
胸やお腹が圧迫されるとどうなるでしょうか?

あまり気持ちのいいものではありませんよね。
呼吸が深く行えず少し苦しいような感じもするかもしれません。

3)褥瘡などの傷をつくる可能性
特に硬性コルセットのような硬いもの場合、骨突出部との接触やせん断力で身体に傷をつくる可能性がありますので注意が必要です。

4)精神的苦痛
これは意外と多い問題です。数日なら我慢できるかもしれませんが、3ヶ月付けっぱなしの状態での生活はかなりのストレスになります。

人によってはうつ傾向になってしまう場合もありますので、その時はたとえ背骨を守るためであるとはいえ対応が必要となります。

 

呼吸が浅くなることの弊害

コルセット使用によるデメリットであり、呼吸が浅くなるという点をもう少しほりさげてみます。

特に吸気(息をすう)動作が制限されてしまいます。腹式呼吸をしようとしても、お腹が膨らんでゆくスペースがないため十分に行えません。

また、胸郭は下部胸郭が広げてゆけずに上部胸式呼吸になりがちです。

腹式呼吸で横隔膜をしっかりと使うことや下部胸式呼吸で肋骨を外側へ広げてゆくことができないと筋力低下と拘縮によってコルセットを外した後に問題がでてきます。

体幹が弱く、胸椎が伸展しにくい不良姿勢を作ってしまう可能性が考えられます。

ブログ書き出し用 コルセット.004

この理由については、過去の記事に書きましたので下記リンクをご参照ください。

 

〜参考記事〜
ピラティス呼吸で下部胸郭を広げるのはなぜ?〜運動器編〜

呼吸訓練をより深く&効率よく行えるようにする手順とポイント

 

 

脊柱を保護するために良肢位をとる目的で使用しているコルセットの影響で、結果的に不良姿勢を招くかもしれないというのは本末転倒となってしまいます。

 

脊柱圧迫骨折後はギプスかコルセットか?

腰椎圧迫骨折

腰椎圧迫骨折

脊柱圧迫骨折後の保存療法において、まずはギプスを選択しその後にコルセットへ移行してゆくという方針をとっている病院もあるようです。

なぜギプスが必要か?

このあたりの研究は色々とされてきているようです。ただし論文によって結果にばらつきが多いという報告もあります。

治療において重要なのは初期の対応です。
圧迫骨折をする人はもともと骨粗しょう症で骨がもろい人が多く、受傷後8週間まではさらに椎体が潰れてきてしまう可能性が高いとされています。

8週間はできるだけしっかりと固定をして脊柱を守る必要があるため、コルセットではなくギプスを初期に選択をするのです。

また固定力の問題もありますが、コルセットは自分で外したりもできるために自宅退院した後に指示通りに着用しておらずコルセットの効果を生かせていないというコンプライアンスの面ギプスを選択する場合もあります。

ただし、自分で外せないというのは精神的には非常にストレスでそのデメリットと天秤にかける必要があります。

 

 

まとめ

脊柱圧迫骨折後の保存療法としてのコルセットについてそのメリットとデメリットを考えてみました。

急性期はもちろん、脊柱の保護が最優先ですのでしっかりと固定をする必要があります。
しかし、その固定期間中に起こる様々なデメリットに対して同時進行で対応をしておくことが大切であると思います。

せっかく骨が安定したのに、コルセットを外したら筋力低下で背骨が支えられないということは避けておきたいです。

どんな治療でもメリットとデメリットがあり、そのデメリットに対して予防的な介入をしてゆくことが必要であると考えられます。

 

【追記(2016/4/27)】
脊柱圧迫骨折後の自宅での生活動作に困っている方が多いようなので、下記のような記事を作成しました。ご参照ください。
*起き上がり動作の絵はいい図がなかったので頑張って手書きで書きました。

【腰椎圧迫骨折後の痛みで困っている方へ】 -ベッド上での姿勢や起き上がりにおける注意点-

2016.03.20

24 件のコメント

  • ジュエットコルセットを装着しています。
    半年はつけてくださいと言われているので2016年中はつけていないとダメみたいです。
    24時間装着してくれと言われています。
    装着して一ケ月たちますが、ずっと座っていても、痛くなるし、夜もあまりうまく寝れません。
    少しでもマシになる何か方法はあるのでしょうか

    • さおり様

      コメントありがとうございます。

      返信が遅れて申し訳ありませんでした。

      半年のコルセット使用はなかなか大変ですね。

      しばらくすると、コルセットを作成した時と体型がらすこし変化して(太ったり、痩せたりして)フィッティングが悪くなる場合があります。

      そのような場合は医師または義肢装具士に相談してコルセットの微調整をしてもらったほうがよいと思います。

      またコルセットと身体の間にタオルをいれて調整する方もいます。

      夜寝ているときも着用するのはつらいですよね。

      完全にフラットな仰向け姿勢の状態であれば、多少ベルトを緩めてもいいと個人的には思いますが、基本的には寝返りや起き上がりのときの負担を考えるとコルセットはやはりしっかりとするべきだという考え方になります。

      あまり良い返答ができず、申し訳ありません。

  • 知り合いの女性で、自転車で転倒し、胸椎圧迫骨折と診断されました。コルセット着用後の歩行(30分以上)をともなう、外出等は、どの程度までなら良いのでしょうか? 映画とかは、あまり良くないのでしょうか? 診断は約2ヶ月間安静と言うことなのですが。

    • 浅井様

      コメントありがとうございます。

      発症時期や現在の症状などがわからないとなんともいえませんが、圧迫骨折後の保存療法における医師の指示で多いのが「コルセットをして安静。基本的な日常生活は可」というような内容です。

      しかしながら、やはり個人差がありますので具体的な安静度や活動制限に関しては主治医に相談して頂くほうがよろしいかと思います。

      現在、コルセットをして日常生活が問題がないのであれば多少の外出や映画等は大丈夫ではないかと思います。

      それにより明らかな痛みや痺れなど症状が出た場合には控えることが必要です。

  • こんにちわ。 検索で詳しいサイトに辿り着けて♪
    皆さんの投稿も参考に成りますね。

    現在2回目の圧迫骨折で自宅療養の60歳女性です。
    一回目は腰椎第5圧迫骨折、5年前。
    今回は胸椎第9圧迫骨折で、何方も重い物を下げた結果骨折。

    2回とも、レントゲン診察で『骨折無し!』
    と帰され、自宅でのたうち回り、どうしてもオカシイ
    2週間後にMRI希望して、骨折の診断を受けました。

    2回目の骨折は重傷後5日経っていたのに、レントゲンでは写ってなかった(/o\)
    検査時の寝起きに断末魔の雄叫びを上げているのに
    骨折と診断されなかったんです!

    2回とも、すぐの判明がされずで帰宅して
    骨折無しの診断に安心して(医者のいう事だから筋肉痛?かと)
    市販のコルセットをして家事をこなし
    起床は、奇声を上げながらも 無理に起きていました。

    今回も2週間も経ってからの診断で
    入院するにも圧迫骨折は、病院側が受け入れてくれなくて。
    2回とも、入院できずです。

    仕方なく、自宅療養で6週間目です。
    一人暮らしなので、安静には・・出来ていない(泣
    最初の激痛は激変し、今は痛みどめも必要なし。

    先日、受診してレントゲンでは
    そんなに酷い変形はしていないようです。
    すり鉢状に4mm凹んでいると前病院では言われました。(2週間目MRI)
    今回徒歩で行ける別開業医なので、頼りない返事ですが・・(+_+)

    お聞きしたいのは、
    何週間目まで、安静に寝て居るべきなのか?
    コルセットをしていたら、かなり不自由なく動けるのですが。
    平気でも、横に成って居るべきですか。
    市販コルセットをキツク締めて、前には倒さないよう行動しています(笑)

    1人なので
    買い物、通院にも自転車を使うしかない距離(10分くらい)
    その長距離を歩いてもOKなのか?

    6週目でリハビリ通院は早すぎますか?歩きで。
    自転車、車運転は3か月以降ですかね。

    骨部分が時々、痛いぐらいで
    当初の足のシビレも取れて、体の他部分が鈍ってきている気がして
    リハビリ(温パック)にだけでも通えたら・・と思うのですが
    3か月まで待つべきでしょうか。

    以上、長いお話しでスミマセン。
    ご指導、宜しくお願いします。

    • さっちゃん 様

      コメントありがとうございます。

      1人暮らしでの生活では多少無理をしてしまうのは仕方ない部分がありますよね。

      圧迫骨折に対する保存療法の基本的な考え方は、コルセットをして骨折部の保護をしながら痛みがあまり強くならない範囲で日常生活をしてゆくということです。

      過剰な安静は体力低下を招くため、かえってデメリットのほうが上回る可能性があるためです。

      コルセットを市販のものを使用されているとのことですが、病院ではコルセットを作成するというような話はでなかったでしょうか?

      市販のもので柔らかいタイプのコルセットだと、固定力が不十分な場合があります。

      また、今回が下位胸椎の骨折とのことなのでコルセットを作成するのであれば胸までしっかりと覆う幅の広いタイプが適応となると思います。

      その場合、かなり装着感は窮屈になってしまうので少し慣れが必要です。

      自転車の場合は転んだりしないように注意をしてください。

      他の記事でも同じようなことを書いていますが、
      予防的な目的で筋力強化をしてゆく必要があると思います。
      特に背筋です。

      通院のリハビリにおいて、電気やホットパック以外にも運動指導を受けられるようなところに行かれるとよいかと思います。

      ただ、それを自分の生活範囲でどうやって探すのかというのがとても難しい点ですよね。

      • ご返事頂けて嬉しいです。

        コルセットは前回の腰椎5番骨折時のもので
        幅20cm、後ろに堅い芯2本が在る物です。
        其れを受傷直後から、キツク巻いています。
        入院できるならギブスを作りたかったのですが、
        今回の医者も、別に其れでも良し との事で・・

        リハビリをちゃんと受けれるようなところは遠方で
        通えません。
        整形医も若く頼りない方ですので、納得いかず
        此方に質問してスミマセン。。

        此方のHPの細かいアドバイスが分かりやすく
        とても参考に成ってます。

        質問ですが
        ① 6週目でコルセットをキツクしての仕事復帰は無理でしょうか。
        通勤1時間、6時間、椅子に座っての事務(PC)です。
        週1~2回程度。

        ②現在、此方HPを参考に背筋S字型を意識しながら
        膝を曲げて下の物を取ったりして
        絶対に背中を曲げないようにしています。
        それを、3か間と言う事ですね
        背中を曲げてよいのは3か月以降?

        此方のHPのリハビリを参考に、これからやって行こうと思って居ます。
        現在、痛みも在りませんし、当初の膝から下のシビレも無くなりました。
        宜しくお願いします

        • さっちゃん様

          ご質問への回答です。

          ①仕事復帰について
          デスクワークとのことですが、6時間の座位姿勢はいきなりは少し負担になってしまうかもしれませんね。
          ただし、少しずつ慣らしてゆけば無理ではないかと思います。

          デスクワークでの作業姿勢も大切です。
          例えば、机と椅子の高さが身体にあっていないと、体が丸まった姿勢になってしまい背骨に負担がかかりやすくなってしまいます。

          この点については下記の記事に書いたので参考にしてみてください。
          「ノートPCの作業姿勢は腰痛・肩こりの原因になりやすい!デスクトップPC化したら最高になった。」

          ②背骨を曲げていい時期とリハビリについて
          背骨を曲げてもいい時期については、実際にはそのひとの骨折の状態や骨の強度によって多少違いがありますので、この点は医師に確認が必要だと思います。
          3ヶ月間というのは一つ目安になります。

          可能な限りコルセットをしっかりつけて背骨を動かさないようにして、生活をされることがよいです。

          *生活における注意点は下記を参考にしてください(ヘルニアがテーマになっていますが、圧迫骨折も注意点は基本的に同じです。)
          【椎間板ヘルニアの再発予防】日常生活で気をつけるべき2つの注意点。

          ただし、3ヶ月間も動かさないようにして安静にしているとどうしても筋力は弱ってしまうので、背骨に負担をかけない範囲でのリハビリは必要だと思います。

          *リハビリ方法については下記の記事を参考にしてください。
          チューブを使用した体幹トレーニング方法】脊柱圧迫骨折後のリハビリを例にわかりやすく説明

          腰に負担をかけにくい腹筋(体幹)トレーニング方法【リハビリ自主トレ】

          • 早速のご返事に感激ですし・・(/o\)

            細かくご指導により、疑問の儘であったことが、解決
            心強くて、前向きに治療に取り組めそうです。

            ご指摘いただいた部分を再度、読み直しまして
            頭に叩き込みました。

            「治療中やってはいけないこと!」
            ↑これが、理学療法士の指導受けて無い
            私にはとても有り難いご指導でした。
            絵や画像で、とても分かりやすく助かりました。

            治癒への流れも把握できて
            (全く漠然としてましたから)
            不安感が、此処へたどり着くまでの以前とは違います。

            厚かましくも思い切って、お尋ねして良かったですし
            このHPを知れて、ラッキーだったと思います。

            注意頂いたこと、何度も見直して
            取り組んでいきますね。
            有難う! 本当にありがとうございました!

          • さっちゃん様

            ご返信ありがとうございます。
            こちらこそ、そう言って頂けるととても嬉しいです。

            このブログを運営していて本当に良かったと思えるお言葉です。

            ブログの内容はまだまだ至らない点もありますので、参考程度にとどめて頂ければと思います。

            継続してリハビリ頑張ってくださいね。
            応援しています!

  • はじめまして。ご親切なご回答の数々を拝見し、投稿をさせていただきます。
    母(84歳)が、圧迫骨折をここ3年で3回し、チカゴロ、四つめを骨折いたしました。あまりのいたさに、座薬、投薬を乱用してしまい、現在は、よわい痛み止のしか飲めない状態です。寝てばかりいては、頭がボケときそうですし、かといって、歩き回れないし、どのようなことができますでしょうか。わたしが、浮かぶのは、コルセットすこしよくなったら
    整体くらいなのですが、、。
    どうか教えてください、お願いもうしあげます。

    • ポレポレ様

      コメントありがとうございます。

      なかなか悩ましい状況ですね。
      痛みが強い時期はどうしても活動性が低下してしまいますが、それによって全身的な体力も低下してしまいます。
      コルセットをして簡単なベット上での運動だけでも予防的に行って頂くとよいかと思います。
      【※医師からの許可があれば】

      整体というと、表現として幅が広いので一概に整体がよくて整体が良くないとは言えません。

      高齢者で骨が弱い場合に、マッサージなどを受けて骨折が酷くなってしまったというケースもあるようなので注意が必要です。

      個人的な意見として、私は運動療法が予防的に重要だと考えています。
      医療機関での外来リハビリで筋力強化などの運動指導を受けられるのがいいかと思います。

      しかし、実際のところ医療機関での外来リハビリは受け皿が少ないので、介護保健下での理学療法士の指導が受けられる短時間リハビリデイサービスなどの利用がよいかもしれませんね。

      曖昧な回答になってしまい申し訳ありません。

  • 検索でたどり着きました。78歳女性です。骨粗しょう症の薬を10年ほど服用しています。
    1週間前に腰に違和感を感じ、その数日後には布団から起きるときに激痛が走るようになり、MRIで第1腰椎の圧迫骨折と診断を受けました。
    現在、痛み止めが処方され、後日に胸まであるコルセットを採寸して作る予定になっています。
    痛み止めが効いている間は自力で歩いてトイレに行く程度はできますが、薬が切れると痛みが出ます。今朝は布団から起きるときに家族に体を支えてもらわないと左足に力が入らず起き上がれませんでした。
    現時点で入院などの話はお医者様から出ていませんが、家族の介護などで日常生活でずっと寝ているわけにはいかない状況です。
    コルセットをして日常生活を送りながらの治療は可能なのでしょうか。

    • じゅり様

      はじまして。
      コメントありがとうございます。

      左足に力がはいらないというのは少し気になる点ですね。

      圧迫骨折はしばらくはコルセットやギプスを着用して、日常生活を送って頂くというというケースが多いです。

      場合によっては手術もあります。
      BKPという手術をすると比較的痛みが早く軽減するということもありますが、その点はやはり医師の判断次第です。

      また病院によっては手術自体ができる、できないがありますので確認してみるとよいかもしれませんね。

      p>圧迫骨折後の日常生活についてはご質問が多いようなので、以下の記事にして説明をしていますので参考にして頂ければと思います。

      【腰椎圧迫骨折後の痛みで困っている方へ】 -ベッド上での姿勢や起き上がりにおける注意点-
      http://www.pt-pilates.info/?p=3923

      よろしくお願い致します。

      • お久しぶりです。以前ご回答を頂きありがとうございました。
        現在はコルセットもとれ、腰に激痛が走ることはなくなりましたが、立っていると数分で左足の付け根が重く違和感が出て、左下腹部が硬く膨らんでくるようになり、家事にも支障が出る有様です。
        近々、成形の主治医に相談しようとは思いますが、脊柱管狭窄などの可能性もあるのでしょうか。これはリハビリで対処可能なのでしょうか。
        圧迫骨折は一筋縄ではいかないんですね…。
        それでは失礼します。

  • はじめまして。
    腰椎圧迫骨折について検索していて
    こちらに辿り着きました。

    スケート中に転び、腰椎圧迫骨折と
    尾骨骨折と診断され一週間が経ちます
    コルセットが出来るまでは自宅で安静
    とので、現在はトイレ以外はベッドに
    横たわっています。

    骨折の痛み自体は楽になりましたが
    横向き体位の為か股関節あたりに
    (変形性股関節症疑いあり)
    左右どちらを下にしても痛いみ、
    痺れが出で寝ている事が苦痛で
    辛いです。
    寝返りで左右を変えたりしますが
    それもまた、圧迫が進むのでは
    ないかと怖くて寝返りも躊躇して
    います。(仰向けも少し痛い)

    痛みを緩和するために出来る事が
    ありましたら、アドバイスなど
    頂ければと思いコメントさせて
    頂きました。
    よろしくお願い致します。

    • ほしの様

      コメントありがとうございます。

      なるほど。
      まだ、コルセットが完成していない状態なのですね。

      横向きがつらいのですね。
      横向きという姿勢は、仰向け姿勢よりもベットと身体の接する面積が狭くなります。
      よって、姿勢を保つこと自体は仰向けよりも不安定な姿勢です。

      ベット上安静中はいかにリラックスして、余計な筋肉や骨にストレスがかかりにくいような姿勢を保つことがポイントとなります。

      そのために、横向きの際に足の間にクッションを挟むことや抱き枕のようなものを抱えるようにすることで身体を支えてあげるというのが一つの対応策となります。

      このクッションを使った姿勢の管理は「ポジショニング」といわれるものです。実際の画像などは以下のようなサイトを参考にして頂くとよいかと思います。
      http://www.waku2chokkan.com/hpgen/HPB/entries/78.html

      *やや専門的ですがポジショニングの参考になる資料はこちらです。
      http://www.cape.co.jp/pdf/kihon_positioning_jitugi.pdf

      また、ベット上安静とはいえベット上で完全にじっとしていると身体が弱ったり、筋肉がこわばって痛みが強くなってしますことがありますので、まずは腰に負担のかからない足首の上げ下げの軽い運動だけでもベット上で行って頂くとよいかと思います。

      またなにかありましたら、お気軽にコメント等にてご連絡ください。

  • 初めてお尋ね致します。
    圧迫骨折して一週間経ちます。
    レントゲンで診ると腰の下の方の位置の骨が潰れているとの事でかかりつけのペインクリニックで治療する事になり痛みをブロック注射(通院)で和らぎながらコルセットを長期間装着し安静にしながら自宅療養にする事になりました。圧迫骨折は今回で4回目です。今回は今までの痛みより酷く少し動いただけで痛さの為叫んでしまうくらいです。潰れている所だと思いますが、ギューっとえぐられる様な激痛で日に日に痛みが増し寝返りや起き上がりトイレ行く際も激痛がするので耐え難い痛みに参っています。お尋ねしたいのはベットでの休む体勢がどうして良いのかを教えて下さい。ネットで色々調べましたが仰向けはしてはならない横向きでの体勢で休むとの事ですが、横向きになるにも激痛がするのでどうしたら良いのかを教えて下さい。痛く無ければ仰向けでの体勢でも良いのでしようか?仰向けになる事によって悪化して今以上に悪くなるような事があるのでしょうか?何卒アドバイスを宜しくお願い致します。

    • アンドウ様

      コメントありがとうございます。

      そうなのですね。
      大変な生活を過ごされているようですね。

      ご質問の腰椎の圧迫骨折後のベッド上での姿勢についてですが、明確な答えは正直なところありませんが可能な範囲でお答えさせていただきます。

      ①コルセットの着用
      基本的なこととして急性期といわれる発症から間もない時期においては、骨が不安定ですのでベッド上においてもコルセットを着用をしたほうがよいと思います。

      ②腰を丸める姿勢に注意
      圧迫骨折は基本的には腰の屈曲(腰を丸める)動作を避けるべきで、腰を丸める動作をいかにしないか?という点がポイントだと思います。

      ③ベッド上で注意すべき「腰を丸める動作」
      起き上がり動作やギャッジアップ座位姿勢(ベッドに機能があれば)が代表的です。

      ④仰向けはよくないのか?
      仰向けがよくないとされているのが、どの情報なのかがわかりませんが私はフラットな仰向け姿勢でコルセットを着用していれば骨折が悪化してしまうということは考えにくいと思います。

      ただし、ベッドがふわふわで柔らかいマットを使用している場合には体重で体が沈みこんでしまうことによって、結果的に腰が丸まってしまう可能性が考えられます。

      ④横むきになると痛みがでる場合
      横むき姿勢で腰を安定させた姿勢を保持できればいいかもしれませんが、その前に横むきになるためには寝返り動作が必要です。

      寝返り動作は、腰を捻る動作にもつながってきますのでその時に痛みがでやすいのではないかとおもいます。

      そのため、無理に横むき姿勢をとろうとすることでかえって痛みを強める可能性があります。

      ⑤まとめ
      私の見解といたしましては、仰向け姿勢でもそれほど問題はないのではないかと思います。
      (長時間の同じ姿勢はよくありませんが)
      それよりも、寝返り動作や起き上がり動作の際に注意が必要でしっかりとコルセットを着用した状態で行うことが大切です。

      お答えになりましたでしょうか?
      不明な点などあれば、またコメントを頂ければと思います。

      • ナカタニ様

        お忙しい中お返事頂きましてありがとうございます。

        わかりやすいアドバイス頂きまして
        大変参考になりました。正直かなり体力的にも精神的にも参っていた所でしたので不安ばかりでしたが不安な点も解消されたのでアドバイスに従って長期間にはなるでしょうが無理せず頑張って治してみようと思います。

        また何かお尋ねしたい事もあるかと思いますが宜しくお願い致します。
        本当にありがとうございました。

        アンドウより

        • アンドウ様

          ご返信ありがとうございます。
          少しでも参考になって良かったです。
          療養中は色々と不安なことも多いですよね。

          また何かあればご連絡ください。実際にどのようなことで困っているのかを教えて頂けると、私自身の参考にもなりますので。
          よろしくお願い致します。

          • ナカタニ様

            二度目のお尋ねです。
            未だに寝返り立ち上がりの激痛は続いておりますが、何とか頑張っております。
            何点かお尋ねしたい件ありまして
            コメントさせて頂きました。

            何度も圧迫骨折をしていますが、ペインクリニックでブロック注射と痛み止コルセット着用で安静にして過去三度の圧迫骨折は何とか痛みも取れ一応治ったと言う事になっていますが潰れた骨は元には戻らないとの事でペインクリニックの医師からは説明はありました。

            これから話しが長くなりますが。

            今、思えば最初の圧迫骨折の時かかりつけの医師へ腰痛の痛みを訴えたのですが腰痛でレントゲンやMRIする必要無いと言われそのまま
            2ヶ月以上原因不明の腰の痛みが続きました。

            ところがたまたま、別の病院で痛みが辛いならかかりつけの病院のペイン科で痛みを取るブロック注射をしてみたら?と教えて貰いかかりつけの医師にペイン科で治療受けたいと話したのですがあいにくペイン科が無く今治療受けているペインクリニックを紹介されました。

            紹介されたペインクリニックで初めて診察したその日にレントゲン撮って頂いたら、圧迫骨折を2箇所見つかり、良くこんな状態で我慢出来たね?これは痛かったでしょう?と…。私や家族は唖然としました…最初の段階でレントゲン撮っていたら圧迫骨折と分かったはずでこんな長い間原因分からず痛みと闘っていたとは…正直怒りしかありませんでした。

            長い説明ですみません。
            お尋ねしたいのは、長い間放置していた潰れた骨が神経を傷つけてしまったのでは?と思い今の症状を
            聞いて頂き関連あるかの影響について教えて下さい。

            ①現在、腰から足にかけて鉛が付いてズーンと下に引っ張られているかの様に重痛くなり歩行がしずらくなっています。

            ②体温調整がおかしく今の寒い時でも脊椎の辺り(身体の内側)
            熱を計っても平熱なのですが、カーッと熱く感じ実際に汗だくになり逆上せるほどなので夏場は外出もままならない程です。
            寝た状態(脊椎が伸びた状態)の時はあまり体温調整がおかしいとは感じ無いのですが上体を起こして座ったり動いたり歩いたりし出すと
            とたんに体温が上昇したかの様に逆上せてしまい体調も悪くなってしまいます。

            以上が現在辛い症状が圧迫骨折が治っても続いています。
            これは圧迫骨折で潰れた骨が神経に何かしら影響しているのでしょうか?これらを改善出来る手術はあるのでしょうか?
            例)セメントを潰れた骨の間に入れる(?)と言う手術等

            長々とお話致しましたが何卒宜しくお願い致します。

            アンドウより

          • アンドウ様

            コメントありがとうございます。

            ご質問の件ですが、もしよろしればお問い合わせのメールから回答をさせて頂きたいと思うのですがいかがでしょうか?

            このコメント欄ですとすべての方が閲覧できる状態ので、個人情報の面で伏せたほうがよい部分もあるかと思いますので。

            こちらにお問い合わせのフォームを貼っておきますね。
            http://www.pt-pilates.info/?page_id=518

            よろしくお願い致します。

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