パラレルキャリアで社会貢献をしよう!-理学療法士にオススメしたい、心を揺さぶる本4冊-

理学療法士もパラレルキャリアで社会貢献をしよう!

最近、「パラレルキャリア」という言葉をよく聞くようになりました。

パラレルキャリアとは単に複数の仕事するということではありません。

本業の経験とそれ以外での活動をリンクさせながら、社会貢献をすることが大切だと考えています。

理学療法士は多くの人が病院勤務です。

しかし、理学療法士の知識・技術・経験は病院外で困っている人にもきっと役にたつはずです。

理学療法士の職域の拡大も課題となっており、病院というフィールド以外で活躍をしている人も増えてきました。

いきなりは難しいですが、パラレルキャリアの視点で少しずつ自分のできる社会貢献について考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

①パラレルキャリアを始めよう

パラレルキャリアとは?

・パラレルキャリアとは本業と社会活動を同時に行いながら、その相互の学びを生かして自己成長してゆくことを意味している。

*引用:「パラレルキャリアを始めよう」P7

昨今、様々な企業が副業を許可する・長時間労働対策など働き方を改革する動きが出てきています。
*本書でいうパラレルキャリアは「副業」とはやや意味が異なります。

自分の本業以外にも他の場所で自分の力を発揮して社会活動をして組織にそこで学んだことを還元してゆくことはお互いにとって有意義なことでしょう。

変化が著しく、不確実な時代において、一つの組織にしがみつくことはリスクを伴います。
組織の中で忠誠心を持って必死に働いてもいつその組織が崩壊してしまうかわからない状態です。

また、一つの組織だけに属しているとどうしても視野が狭くなってしまいがちですので、クリエイティブな仕事を求められる場合には苦労してしまう可能性があります。
*ただし、本業以外の活動に力を入れすぎて本業が疎かになってしまうのは本末転倒で注意が必要です。

療法士は実際に病院外での勉強会を運営したり、ボランティア活動をしたりしていたりとすでに「パラレルキャリア」を実践している人も少なくないかと思います。

それらの活動経験で学んだことを本業にも生かしてゆくという「よい循環」を形成させてゆくことが理想です。

 

 

 

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2030年問題としてこのままの医療制度では将来的に医療従事者がワーキングプアの状態に陥ってしまうと強く危惧されており、国民皆保険という現行の制度自体を変えていかなければいけないという先生の熱い思い伝わってくる本です。

すでに、北原先生は成功事例を提示するために日本でのみならず海外まで広く事業を展開して社会を変えようとされており、その背景と事業の展開の目的などが紹介されています。

予防的な部分も重要視されており、地域の人のセルフメディケーションを高めて病気にならない・安易に病院にかからない社会をつくることを目指しているようで非常に共感ができる部分でした。

以下、一部本書より引用させていただきます。

・医療とは幸せな人生を支援する総合生活産業である。

・病院とは手術室とICUである。病院は「ここでしかできない医療を提供する場」である。
 すべての仕事は医療であり、医療の本質は病院の外にある。

・今感じている違和感・ちょっとした疑問は過去の常識のほころびなのです。
・イノベーションの鍵はあなたの「違和感」の中にある。
 
・自らの志は、それをビジネスという形にしてこそ継続し、実現することができる。
  実現したい夢があるならば、譲れない志があるのならそれをどうやってビジネスにするか。
 どうやって継続可能な形にできるかを考えましょう。
「点」としての志を確かな「線」にしてゆくのはビジネスしかないのです。

*引用:

あなたの仕事は「誰を」幸せにするか?—社会を良くする唯一の方法は「ビジネス」である

 
 
 

どんなに素晴らしいものを提供しようとしても、それは無償でボランティアのようにして提供してしまえば、それは「点」でしかなく「線」にすることは難しいのです。

医療者は聖職者でありお金目的で動いてはいけないというようなイメージが日本にはありますが、そのままでは医療者の自己犠牲の上に成り立つ医療となってしまい、医療者がワーキングプアに陥ってしまうのは時間の問題です。

すでに療法士はワーキングプアに近い状態になっており、危機的な状態であることは多くの人が感じているかと思います。

「この状態を打破するには医療をビジネスと捉えてイノベーションを起こしていかなければならない!」といういう視点を学ぶことができ、筆者の熱い気持ちに心を強く揺さぶられる本です。

 

自己実現のためには、

「今ある環境で努力をする」

「または環境自体を思い切ってかえてしまう。」

このどちらかです。

療法士がワーキングプア状態になる日は近いです。

この状況で自分の働きやすい職場を選ぶことは大切なことです。

自分が経済的に不安定で余裕がなければ、社会貢献しようにもできませんよね。

現状を打破するために転職というのも一つの手だと思います。

 

いざというときのために、求人情報サイトに登録をしておくとよいです。

柔軟性の高いパラレルキャリアが実践できる職場がみつかるかもしれません。

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