「関節が硬くて困っている筋トレ好きな男性」にこそピラティスが効果がある理由。

ピラティスをしている女性は美しい

ピラティスをしている人は女性の割合が多いです。

正確なデータはありませんが、感覚的に「男性:女性=2:8」くらいの割合でしょうか。

日本では特にピラティスは女性が美容目的に行うというイメージが先行していることもあり、女性が行うエクササイズであると思われているかもしれません。

ピラティスをしている女性は美しいです。

ピラティスによってバランスよく筋肉が鍛えられ、関節も滑らかに動くようになるので姿勢・動きも美しくなります。

また、精神的な部分も安定するので生き生きとした笑顔あふれる美しさが内側から現れてきます。

 

 

 

ピラティスは女性のためのエクササイズなの?

ピラティスのグループレッスンのイメージ

ピラティスをしているのは女性が多いのが現状です。

ピラティスは女性のために考えられたエクササイズなのでしょうか?

全くそんなことはありません。
ピラティスは男性・女性・年齢に関係なく幅広く適応します。

そもそも、ピラティスは「ピラティスさん」というドイツ人の男性が考案したコンセプトです。

「人間の健康維持・増進をするにはどうしたらよいか?」
「人間の身体の本質を捉え、いかにシンプルな方法にするか?」

を悩み・考え抜いて考案されたのがピラティスなのです。

最初は美容目的ではなく、健康維持・増進のためのエクササイズでした。

それが結果的に美容にも効果的であるということが認識され、有名人が美容目的で始めたことでブームに火がついたとも言われています。

結局は人間にとって本質的に重要な部分というのはシンプルであり健康的なエクササイズをすれば美容の面にも非常に効果的であるということです。

 

 

 

ピラティスは男性には向いていないの?

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筋肉質な男性にはピラティスは不向き?

【男性の特徴】
男性はトレーニングをする際にマシンなどを使用して負荷を高めることで筋力・筋肉量を増やすことを好む方も多いです。

また、筋肉が発達していることで女性よりも関節の動きは硬いことが多いでしょう。

 

【ピラティスの特徴】
ピラティスのエクササイズは少し地味です。

筋肉のボリュームを増やすことではなく、眠っている筋肉を目覚めさせるように刺激をしてゆきます。
アウターマッスルではなくインナーマッスルを鍛えることを重視していますので、ピラティスを継続してゆくことによって筋肉隆々な見た目にはなりません。

ピラティスでは関節の動きを意識することが多いので、関節の動きが硬いと最初は少し難しいと感じるかもしれません。

 

上記の【男性の特徴】と【ピラティスの特徴】から考えると、ダイナミックなトレーニングが好きな男性にとってはピラティスは少しとっつきにくいのかもしれませんね。

このような点においては、ピラティスは男性よりも女性向きでしょう。

 

 

 

筋トレ好きな男性が注意すべきこと

ピラティスのエクササイズは男性にとっては少し地味で物足りないと感じるかもしれません。

しかし、ダイナミックな負荷の強いトレーニングだけでは少々危険を伴います。

負荷の強いトレーニングをすることで、アウターマッスルが鍛えられ見た目的にも強そうな体つきになります。

見た目は強そうですが、インナーマッスルが十分に鍛えらえれていない状態では関節に負担がかかって痛めてしまう可能性が高いです。

筋肉隆々のボディビルダーに腰痛を抱えている人が少なくありません。

「腹筋や背筋を鍛えれば腰痛がなくなる」という考え方は偏った考え方で、単に筋トレをやみくもにすればよいというわけではないのです。

極端なことを言えば、良かれと思って行っていたトレーニングが結果的に自分の身体を壊してしまっていることになりかねません。

これでは本末転倒です。

 

 

 

関節の硬くて困っている男性こそピラティスを。

筋トレの怪我予防にピラティスを

ピラティスはインナーマッスルをバランスよく鍛えることが得意です。

人間本来もっている関節の動きや筋肉の働きを正しく引き出すことができますので、怪我の少ない身体づくりにも効果的なのです。

ボディビルダーやフィットネスインストラクターが身体を痛めてそのリハビリテーションとしてピラティスを始めたという方もいるくらいです。

 

関節の柔軟性を維持しやすくしてくれるピラティス

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ストレッチだけでは不十分な場合も

「関節が硬いから・・」

というのは全く関係ありません。

むしろ、関節が硬くて困っている人ほどピラティスをすると効果的です。

「関節硬い→ストレッチをする」という考え方が一般的であるかと思います。

確かにストレッチをすることで筋肉が伸ばされて一時的に関節の柔軟性は改善されるかもしれません。

しかし、それを1週間さぼるとどうでしょう?

多くの人がまた以前のような硬さにもどってしまっていて、またストレッチをする。

ストレッチだけでは関節の柔軟性を維持するためにはこれを永遠と繰り返してゆく必要があります。

ストレッチだけで獲得した柔軟性は局所的に関節の不安定性を生み出すことになりますので場合によっては怪我の元になるので注意が必要です。

では、元に戻りくい状態にするにはどうしたらいいでしょうか?

ストレッチをした側の反対側の筋肉を鍛えることです。
「拮抗筋を鍛える」といいます。

「大腿の裏側(ハムストリングス)」をストレッチするのであれば、その反対側にある「大腿の前面(大腿四頭筋)」を鍛えることです。

このようにストレッチと同時に拮抗筋をトレーニングをしてゆくことで、関節の柔軟性が維持しやすい身体になると考えられます。

ピラティスのエクササイズでは深い呼吸をしながら身体をストレッチをしてゆきます。
ゆっくりとな動きと止める動きを伴うことで、ストレッチと同時に拮抗筋のトレーニングにもなります。

また、ピラティスは動かすべき部位と動かさないようにする部位を意識しながら行うことが重要です。
これによって、ストレッチにもなりトレーニングにもなるという一石二鳥のエクササイズなのです。

ピラティスエクササイズを繰り返してゆくことで、関節の可動域を広げながら必要な部位のトレーニングを行えるので関節の硬さが戻りくい状態にすることができます。

 

 

 

まとめ

ピラティスは女性向きというイメージがあるかと思います。

綺麗でしなやかな身体をしている女性はもともとそうだったわけではなく、ピラティスをしているから美しいのです。

日々の生活の中で誰しも心身のバランスを崩してしまっています。

関節の硬さも日々の生活の中で構築されたものです。

特に男性は筋肉の発達などにより関節は女性よりも硬く、柔軟性を出すことに苦労することが少なくありません。

筋力や関節の柔軟性は単に高めればよいわけではありません。
インナーマッスルを働かせて関節の安定性を保ち、その上でストレッチをしてゆくと安全に行えます。
かつ、ストレッチと同時にその筋肉の反対側にある拮抗筋をトレーニングをしてゆくと関節の柔軟性が維持しやすくなります。

これらの目的に対してピラティスは効果的なエクササイズですので、男性も是非ピラティスを実践してみることをお勧めします!

 

 

 

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