プロフィール

自己紹介

はじめまして。当ブログにお越し頂きありがとうございます。

理学療法士のナカタニです。

自分の腰痛が悪化したことをきっかけにピラティスと出会い、ピラティストレーナーとしても活動をしています。

 

医療現場から理学療法士の視点と自分自身が腰痛で苦しんだ経験を元に

「リハビリテーション」・「ピラティス」・「障害や疾病予防」
をメインテーマとして情報発信をしています。

このブログを通じて、医療関係者だけでなく腰痛などの身体の悩みを抱えた方々にも参考になるような情報を提供できればと考えています。

 

 

ピラティスとの出会い

僕がピラティスを始めたのは2011年の冬でした。

きっかけとなったのは自分の腰痛の悪化です。

元々中学・高校で部活に打ち込み、無理をしながら続けていたことの影響で中学時代から慢性的な腰痛がありました。中学生ですでに運動する際にはコルセットが手放せない身体でした。

その後やや腰痛に不安を抱えながら理学療法士となりました。
しかし、ごまかしごまかし過ごしてきた腰がついに悲鳴を上げるときが来てしまいました…

それは2011年の初秋。
理学療法士としての業務の中で重度な介助動作を繰り返す(その頃は頚髄損傷の患者さんを担当していた)うちに、右下肢へ痺れを感じるようになりました。

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それでももちろん仕事は続くわけでコルセットをしながら痛みをこらえながら業務をしていました。当然、痛みで集中ができず臨床の質は明らかに低下していました。

次第に歩くだけでも痺れと痛みがでるようになり、ついには椅子にじっと座っていることすら出来なくなりました。

「これは本当にまずい状態になってきたのかもしれない」
と思い、とりあえず整形外科を受診し脊柱治療で有名な医師に診て頂くもののその結果は…

【医師のコメント】
「レントゲンやMRI画像は全く問題ない。キレイだね!」
「別になにやってもいいですよ。ゴルフしたっていい。」
「あとは筋トレかなぁ。あなた理学療法士なんでしょ?リハビリ室で筋トレでもしといたら?」

この時に僕が思ったことは、
「画像上でなにか明らかな問題があったほうが逆に納得がいって安心だった。じゃあこの不快な痛みはなんなんだ!?」ということです。
画像上で問題ないと言われてしまば整形外科では特に痛み止めの薬の処方程度でなす術がないのです。

ここから悪循環が始まりました。
仕事どころではなく、日常生活ですら制限がでてきて完全にQOLは低下してゆきました。20代の若者が休みは家でじっとしているしかなかったのです。
精神的にも荒廃していきました。
慢性疼痛患者に起こる「破滅的思考」

 

「痛みの原因がわからず、どうしていいのか分からない。」
「何をしたらダメで何をするといいのか分からない。」
「動くと痛いから動きたくない。」
「一生この痛みはとれないのだろうか?」

 

 

完全な腰痛患者です。
理学療法士として恥ずかしながら、これは非特異的腰痛の典型例であり痛みやしびれの不快感とそれに対する恐怖感とでどんどん悪循環に入ってゆきなかなか抜け出せない状態になってしまっていました。

「このまま理学療法士としての仕事は続けてゆくことは無理なのかもしれない」
「身体に負担のかからない違う仕事を探しておいたほうがいいんじゃないかな」

本気でこんなことも考えながら、しばらく悩み続けていました。

「なんとかしてこの現状を打破しなければ!」と腰痛を自己管理する方法を探していた時に出会ったのがピラティスでした。

 

 

ピラティスによる変化と今

正直ピラティスの効果は半信半疑でした。

初めて体験で行ったスタジオのピラティストレーナーに
「続ければきっと脊柱が柔らかくなって腰痛も楽になると思いますよ」と言われてもあまり信じていませんでした。

しかし、自分には後がない!
藁にもすがる思いでピラティスに懸けてみよう決心しました。

どうせ本気でやるならお客さんとしてスタジオに通うのではなくピラティストレーナーのライセンスもとってしまえ!と思い、一度の体験とコース説明を受けただけでいきなりトレーナー養成コースに申し込みました。

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最初は変化がわかりずらかったのですが、徐々に自分の身体が明らかに変わってくのを体感しました。
今まで感じた事のない感覚でした。
進化してゆく自分の身体と向き合うことが楽しくなってきたのです。

理学療法士としての知識とリンクさせてゆくと理解も深まりやすく、ピラティスの素晴らしさと奥深さを自分の身をもって経験することができました。

時間はかかりましたが結果として腰痛は緩解し、今ではスポーツも十分に楽しむことができ仕事でも特に困らない状態を維持することができています。

 

 

伝えたいこと

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一連の自分の経験から思うことは、「自己管理と予防する視点の大切さ」です。

腰痛の多くは非特異的腰痛と言われる原因不明な痛みが主訴と言われています。

それは環境と生活習慣が原因であることが多く、根本的な原因をつくっているのは自分自身かもしれません。

生活習慣は運動器疾患にのみならず脳血管疾患・心疾患・糖尿病など重大な疾病の因子となることは周知の通りです。

僕は理学療法士として普段様々な疾患の方々と関わらせて頂いています。
その中で大切だと感じることは、いかにして重大な病態に至るまでに歯止めをかけるかということと、退院後の再発予防をするかということです。

僕はそのツールの一つとしてピラティスを学び続けています。
リハビリテーション・ピラティス・障害や疾病予防をテーマに少しでも役立つ情報が提供できればと考えています。

 

 

こんな目的で自主トレに関する記事を書いています!

療法士として自主トレーニングの情報をブログで発信することの目的

2016.12.31

 

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